ミニそにょビギンズ03

わし「う〜むむむ、これは…」
ソニ「どないしたん?」
わし「いやぁ、読み返してたらつくづくビギンズっていいよねって」
ソニ「(ごろごろごろ)自画自賛かい!」
わし「前回の『You Bring Me Joy』を書くのにすごく時間かかったんだけど、読んでみるとそんな感じしないし。
  埋め込んだYoutubeの曲を流しながら読んで貰えると、めっちゃノスタルジーでええやんか」
ヒョヨン「(けっ)ゆうとけゆうとけ」
わし「あの井上ひさし先生かて、超遅筆で何度も舞台の公演を延期したお方やのに、完成した脚本はまるで勢いのままスラスラ書いたように思える」
スヨン「実は推敲に次ぐ推敲やった訳やね」
わし「わしもついにその境地に立ったのでは…は?」
ばかーん!
わし「げふぅ」
ヒョヨン「その井上なんたらがなにモンか知らんけど、ウチらには関係ない。さっさと続き書けや」
わし「(いてて)書け書けってこないだからゆうけど、ワシは韓流ドラマのシナリオライターやないんやから」
ヒョヨン「当たり前や! プロならもっとちゃんと書いとるわ」
ソニ「タダだから、みんな我慢しとるんやど」
スヨン「とりあえずプランだけでも示して」
わし「んー、次回は『第8回青少年ベスト選抜大会』です」
スヨン「なにそれ?」
ヒョヨン「あれやないか? テヨンがチョングベ大賞を取った…」
ソニ「またテヨンかよぉ」
全員「ぶーぶー」
わし「まぁみんな落ち着いて。少女時代を語る上でテヨンのエピソードは欠かせないんや」
スヨン「それはまぁそうかもしれんけど」
わし「何故なら、自分らの誰かがおらんでも少女時代は成立してたと思うけど、テヨンのいない少女時代は考えられへんやろ? その差やねん」
ソニ「んん? 聞き間違いかな?」
ヒョヨン「聞き間違いやないか?」
わし「それが聞き間違いやないや。ビギンズがつくづくええのは子供時代のテヨンが主役やからやなぁ、てさっき思うてたし」
スヨン「そ、そう言う意味やったんかい?」
ヒョヨン「ほなワシらのことはいなくてええ思うてるんか?」
ソニ「返答次第じゃ頭失うなるで」
わし「自分らも大事やがな。テヨンを引き立てる貴重な●軍やないか」
ドッカーン!
わし「わーっ!(ブスブスブス〜)」
スヨン「ウチは負けん。いつかは『ビギンズ』で主演を! それがウチの目標やねん!」
ソニ「(ぴゃー)前向きやなぁ」
ヒョヨン「ちっちゃいって」







※本家と同じく、取りあえずミニで凌ぐ手を覚えました(成長)